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10級11号: 距骨骨折(30代男性・東京都)

【事案】

バイクで直進中、急な進路変更の自動車と衝突・転倒し距骨骨折。その他全身を痛める。足首と肩に可動域制限を残す。

【問題点】

距骨の癒合が進まず距骨壊死?画像所見も判然とせず、曖昧な診断が続く。この状態での可動域制限の主張をどう落とし込むか。

【立証ポイント】

医師面談を辛抱強く継続し、後遺障害診断書への診断名を確定させる。また可動測定に立ち会い、間違いのない計測値を監視する。
さらに一連の治療経過、症状を整理した申述書にて整合性のある説明を加える。
結果、一本の糸に収束するように足首10級、肩12級、頚部14級の併合9級に。立証の努力が報われた。

※ 併合のため分離しています

(平成24年4月)

12級6号: 肩腱板損傷(30代男性・東京都)

【事案】

バイクで直進中、急な進路変更の自動車と衝突・転倒し距骨骨折。その他全身を痛める。足首と肩に可動域制限を残す。

【問題点】

初診時から打撲の診断も、可動域回復せず、専門医の診断にて診断名が二転三転する。さらに腱板損傷が言及されるも、受傷部分がはっきりしない。医師の診断自体が不透明の状態が続く。

【立証ポイント】

医師面談を辛抱強く継続し、後遺障害診断書へ落とし込む診断名を確定させる。
「左肩関節打撲」→「左上腕二頭筋腱損傷」→「左肩甲下筋断裂」このように出世魚のように診断名が変った経過から、一連の治療経過、症状を整理した申述書にて整合性のある説明を加える。
さらに関節可動域測定に立ち会い、計測値を監視する。
結果、一本の糸に収束するように足首10級、肩12級、頚部14級の併合9級に。立証の努力が報われた。

※ 併合の為分離しています

(平成24年4月)

14級9号: 外傷性頚部症候群、腰椎捻挫(40代男性・東京都)

【事案】

自動車で停車中、後続車から追突される。

【問題点】

自動車の損害、格落ち等で交渉が難航してからの相談。また、頚部、腰部とも神経症状の疑いが濃い状態。

【立証ポイント】

「物損の交渉は後回し、まず後遺障害14級を目指しましょう!」このスローガンへ頭を切り替えて物損交渉は棚上げし、着々と治療を継続。この冷静さを持ち合わせた被害者は必ず勝ちます。

結果、頚部腰部共に認定、併合14級。そして20万程度の格落ち交渉はおまけとして、逸失利益200万を紛争センターで弁護士がガチンコ交渉へ。

クールに行きましょう。

(平成24年4月)

14級9号: 外傷性頚部症候群(50代女性・千葉県)

【事案】

自動車で後進中、路外住宅から発進した自動車と衝突。

【問題点】

「交通事故・初期3重苦」

1、相手は親戚。別件で争議中であった為、関係ないはずのこの事故ももめにもめた。
ついに相手から「保険を使わない」=保険会社対応を辞める宣言。相手保険会社も「そういうことなので」と対応を拒否。

2、事故届も物損事故のまま2か月経過。

3、病院も保険会社寄りで後遺障害に関しまったく理解のない医師。

【立証ポイント】

「3重苦からの脱出」

1、事故相手と面談。感情やその他事情を抜きに保険会社同士で解決するよう説得、理解を得た。

2、警察へ出向き、事情を説明、人身扱いへ切替え成功。

3、神経症状の治療、立証に理解のある病院へ転院。しかし相手保険会社担当者はこの転院を認めていながら、先の病院へ出向き強引に症状固定と言い張り対人支払終了。

4、転院先の相談係の社会福祉士に相談、健保使用の承諾を得て、治療継続する。

あとはいつも通り着実に事務を進め、無事に14級認定し弁護士に引き継ぐ。まさに後遺障害・非該当&ぐちゃぐちゃで自損自弁(双方それぞれの損害は自分の保険でまかなう)からの生還となった。

この手際に弁護士は満足、相手保険会社は渋面。不道徳な打ち切り工作について、公の場できつく糾弾する予定。

(平成24年4月)

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